鈴木のブログ

病気と子育てで頭がいっぱいなワーキングマザーのブログです。

ママ入院不在時の子供担当割―親はなくとも子は育つ

2回の入院を通して、実感したことはコレ。

「親はなくとも子は育つ」

少なくとも0.1.2歳は親の心配をよそに、いたって元気に明るく暮らしてました。ママじゃないと、とか、ママがやらなくちゃ、とかその勝手な背負い込みは全く不要です。親が思う以上に子供は適用するし、ママなんていなけりゃいないでなんとかしてくれる。保育園児、預けるとき泣いたりしましたよね?でも離れてママの姿が見えなくなれば、楽しくやってる。それと一緒。

 

1回目の入院でもある程度それをわかっており、「あたしが死んでもこの子は大丈夫」という自信があるので、2回目の入院では本当に全く心配してなかったです。周りの人が助けてくれるとかそういうことじゃなくて、この2歳2か月児の生命力の強さが、そう思わせてくれた。今回、かあちゃんおなか痛いから病院行くよって声かけたとき、さっと着替えだしリュックを持っておやつを入れて、一連の行動がとっても頼もしかった。

 

病院についてからも、診察室の丸椅子にちょこんとすわって、母親が採血されたり点滴されたりするのをじーっと見つめ「血出たね」とか話しながら本当にお利口にしていました。レントゲンを撮りに行くときも一緒に行く!と言って一緒にレントゲン室に入り、看護婦さんに抱っこされながら興味深く別室から母親を眺めてました。

母としては、できれば医師や看護師になってほしいと常々思っているので、いい教育できたわーみたいな(笑)

 

ちなみに我が家は平日ほぼ母子家庭なので、週に3回朝の送迎をパパがやる以外のすべての子供の世話を母親である私がやっています。寝かしつけは週7日すべて私です。絵本を読むのも、お風呂で遊ぶのも、全部ママ。パパは週末に外で遊ぶ係りを主に担当(これは、めんどくさくて私は絶対しない)。

 

ということで、ママがいなくなると、保育園のお迎えから寝かしつけまでの世話が大変なことになるんですが、まず今回、パパが朝の会議や出張を調整。早く帰れる日を確定させ、ダメな日を同じ保育園のママ友、旦那の母、私の実母に依頼。旦那の実家も私の実家も各々新幹線で来てもらわなければいけないので、これがなかなか大変ですが、どっちもそこまで腰は重くない。むしろネックはどっちも仕事をもっているってこと。

1週間は入院を覚悟したので1週間分の係りをまず手配。旦那は家事力は何ら問題ないので、子供の世話係の調達に注力です。

 

金曜 夜ママが寝かしつけてから入院

土曜 休日のため、パパがすべて担当。お見舞い時帰るときは泣くが、帰宅してご飯を食べたらご機嫌。ママとテレビ電話しつつ、パパと寝る。

日曜 休日のため、パパが担当ですが、パパの母親がヘルプに来てくれた。3人で水族館へ。帰りお見舞いに来てくれる。帰宅時少し泣くが、おばあちゃんもおり、すぐご機嫌。ママとテレビ電話しつつ、パパと寝る。

月曜 朝の送り、パパ。帰りの迎えから寝かしつけまでお義母さん担当。

火曜 お義母さんが仕事で帰ってしまったので、すべてパパ担当。

水曜 朝の送り、パパ(ゴミ出し、生協の箱だしも・笑)。帰りの迎えから寝かしつけまで水曜が休みの私の母が担当予定でした。

木曜 パパ早朝から出張のため、朝の送り、私の母の予定でした。帰りの迎えから夕飯までをママ友に依頼。ママ友宅にパパが迎えに行き、寝かしつけまでパパの予定でした。

金曜 朝も夜もパパの予定でした。

 

こんな感じで金曜の夜、入院が決まっていったん帰るタクシーの中で決めました。さすが2回目段取りすごい(笑)

 

幸いなことに、本日退院なので水曜の迎えからはママ担当でまた日常に戻れそうです。でもまぁ、ほんとギリギリの状態で、核家族ってほんとつらいっす。あたしが健康ならなんてことないんだけども。