術後1年9ヶ月、薬が増えて支払も増えました。

2015年12月10日（当時34才）、幽門輪温存膵頭十二指腸切除術って手術を受けました。36歳、3歳児の母です。十二指腸と胆のう全部と膵臓半分くらいなく、術後1年半で2回の膵炎入院。病気と育児のことで頭がいっぱいなワーキングマザーです。

連休前の金曜日は１ヶ月半ぶり主治医の外来でした。食欲もあるし元気だしってことで心配してなかったですが、異常なしっぽかったです。我が主治医は採血結果をくれる先生ではないので（言えばもらえるんだと思いますが、もらってもわからないのと、毎回言うの忘れてもらったことなし）、全ての結果を見たことはなく、主治医からの「問題なし」が全ての情報源なわけですが、次の外来は2ヶ月空けてもらったし、きっと大丈夫なんだと信じています。

にしても、よく下痢するんですね、最近。週１って感じで、パスタの後とか特に。術後１年目の方がよっぽど快調・快便だったような。。その時、内蔵使いすぎたかしら？
でも鍼灸の先生曰く、去年より体の状態はいいと。言われるまで思い出さなかったけど、たしかに去年の今頃はいつも風邪引いて鼻垂してた。その点今年は、たまに高熱は出すけど、ずっと風邪みたいなこともなく、更には流産しちゃったけど妊娠もできたわけで、体が足りない臓器に適用してきたのもあるし、食事の仕方がわかってきたんじゃないか、と。言われてみたらそうかも？！と前向きになったわけですが（単純。笑）、確かに、膵炎も1回目が術後9ヶ月、2回目は1回目膵炎から10ヶ月なわけで、超ポジティブに捉えれば、間隔が空いた？！とも考えられるわけで、会社の仲良しに、次の膵炎までに子供を産めばいいんだよ！と言われたとおり、膵炎なんかに怯えてないで、次の膵炎までにできることを！と、アホみたいに考えようかと。

以下、主治医とのやりとり＝＝＝＝＝

下痢するんですよねぇ～。パスタとか。前はしなかったんですが。「あっそう？脂肪便かな。水に浮いたりする？」
水に浮くかは？ですが、未消化感は感じます。「お薬増やそう。（過去の処方箋見ながら）にしても薬少ないねぇ～」
え？「みんなたくさん飲んでるのねぇ」

確かに、自分が毎日飲んでいるのはリパクレオン（今回2カプセル→3カプセルに増加/1日3回）とネキシウム1個のみで、フォイパンは卒業。
昔から鎮痛剤を含めて薬を全然飲まないので、薬を飲んでる事自体が普通じゃないとネガティブに思っていたけれど、これくらいで済んでてて本当ラッキーってことなんだと改めて実感。しかも、リパクレオン増やして下痢も減ったような気がします。

採血は異常なしですか？「貧血がちょっとあるけど大丈夫」確か10.7くらい。
サプリ飲むのやめたからかな～「サプリ飲んでるの？」
鉄サプリ、、「肝臓に負担かかるよ。」

サプリってそうなの？そりゃ食物で取るのが一番とは思うけど、足りない分を補うのがサプリというものでは。。もうのんでないけども。もっと突っ込んで聞けばよかった。

人間ドック受けたんですけど、めっちゃ健康でした。「本当に？膵管太くなってるって言われなかった？」
言われなかったです。「よく見てもらった？」よーーーく、見てもらったんですけど。
でもじゃあなんで膵炎になるんでしょうね。「普段食事気をつけてるんでしょ？じゃあ、油断した時になるんじゃないのぉ？」

ぎ、ぎくっ

やっぱり、食生活かぁ。。。。。そうだよなぁ。。。。。パスタもピザもハンバーグもラーメンも大好きだしなぁ。

あと三年で卒業できますかねぇ？「どうだろうね？できるんじゃない？(笑)」

しかし、本当に卒業ってありえるんだろうか。したいような、怖いような。