鈴木のブログ

病気と子育てで頭がいっぱいなワーキングマザーのブログです。

新年度と退院後3回目の通院

社会人になって久しく新年度を気にしたことはなかったけれど、保育園児の母親になって初めての新年度は少しドキドキした。なぜって、娘の担任の先生の発表があったから。

保護者会の時に他のママさんたちも言っていたけど、1歳児クラスになってもどうかこのままの先生たちであってほしいとみんな願っていた。そのくらい先生たちを信頼していたから。

結果、0歳クラス6人の先生のうち2名が変わっただけだった。ま、その変わった2名が一番影響のある2人だったのだけど、1名はフリーで助っ人でどのクラスにも行く人(ほぼ0,1,2歳児クラス)、もう1名はまた0歳クラス。担任ではなくなってしまったけど、まだまだ近い距離にいてくださるのでとても安心しました。

先生たちのおかげで毎日楽しく保育園へ通い、できることも日々増えていく娘、今年もがんばろうねっ!

 

そんな期待と不安の新年度始まりの日、2か月ぶりの通院でした。

病院ってほんっとーーーーに暗い気分になる・・・あの病院の建物が視界に入って、ロビーのにおいをかぐと走馬灯のようにつらい記憶が蘇ってくるし。あの日、ここで横たわってたなとか、5か月も前のことなのにまるで昨日のことのよう。

今回はお世話になった理学療法士さんに挨拶したら「パジャマじゃないと見違えますね!」と言われたし、内視鏡の時に手を握ってもらっていた看護婦さんにも「元気になってよかったですね」と言われた。

自分でも手術をしたことなんて忘れてしまうくらいの日もあって、もう大丈夫かも?なんて健康な頃と変わらない生活をしていても、病院に行くと自分が大きな手術をして、薬も長いこと飲まなけれならない体になってしまったことを思い知らされる。そしてまた、「どうしてこんなことに?」と凹む。抗がん剤とか、自分なんかより大変な人もたくさんいるのに、やっぱり凹む。この感じ、ずーっと続くんだろうな。

 

通院結果

血液検査結果は貧血気味のみで、その他良好。

お酒も週に1,2杯はOK.

というか、下痢とか胸やけとかしないように、消化にいいを食べて暮せ、といういつもどおりの指示。「焼き肉とか食べてないでしょうね?」と念を押されながら聞かれ(実際、まだ怖くて食べていない)、ローストビーフで下痢したとか、体重は40キロになりつつあるとか、だれだれ先生が病院を変わったとかたわいのない?話をしたけど、薬の飲み忘れについては思いのほかまじめに怒られました。膵頭十二指腸切除術を受けた人は胃潰瘍になりやすく、ちゃんと胃薬(自分はネキシウム)飲まないと痛い目にあうぞ、と。

運動しているかも聞かれたので、月に2~3回のヨガと家にバランスディスク買ったよ、と。

夏以降の妊活についても、別にOKで、薬は?と聞いたら、妊娠したら変えると言われた。だったら先に変えてよって感じなので「健康になったら妊娠したい」と言ったら「もう健康だよ」って言われて、なんか腑に落ちない。薬を飲まなきゃいけない生活って健康なの?

とはいえ、通常勤務に差し支えないくらいの体調には戻っているし、いよいよ本格復帰が確定。体力もそうだが、むしろ頭が回るのかが心配。でも住宅ローンも始まるし、働かねば。もともと時短のゆる勤務なので、無理せずOL生活がんばるぞ。

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育休中の去年、これでもかってくらいお花見した。今年もまさか休職中とは思わなかったけど、また存分に桜を満喫できそうでよかったな。2016.4.1の桜。