膵頭十二指腸切除術も術後半年も過ぎれば、病気になる前とほとんど変わらずとっても元気だったんです。夏の週末は毎週海や山へ遊びに行き、平日は仕事、食べ物も特に制限なく過ごしていたら(お酒は週2.3杯)、突然腹痛に襲われ、急性膵炎で入院。今思えば、睡眠不足もあり、疲れていたかもしれません。
それでも乗り切れちゃうのが普通の30代のワーキングマザーだったりするんですが、臓器が足りないとと、どうやら他のお母さんたちのようにはいかないようで、ちょっと疲れたり、寝不足だったりが続くと、入院レベルになってしまうよう。体調を崩すと家族にも職場にも迷惑をかけてしまうので、本当に気をつけないといけないですね。
さて、術後11ヶ月。急性膵炎後1ヶ月ちょい。
膵炎後は退院した翌日から仕事復帰してしまったからか、退院後2週間位はやたら疲れるし、お腹も壊すし、左の肋骨あたりがチクチクするし、食欲もあんまりないし(食べないほうが調子いいし)、心も沈むし、、な日々でしたが、来院後初外来が終わったころから元気になってきました。
外来翌日に予約していた鍼灸院に行って、調子悪いって言われて、でもどういうわけか「もう食べたいものを食べて体調悪くなるなら本望!」と吹っ切れて、帰り足に大好きなパスタに、グラタンに、から揚げに、ポテトチップスを購入して帰宅。買ったら、買っただけなのに、すっごく満足して、悶々としていた心がスッキリ。実際恐る恐る食べてみたら、気分が悪くなることもなく、もっともっと満足して、ストレスフリーになりました(笑)
その後3週間、頭のなかに脂質ダメってことを置きながら、好きなものを食べていたり、ちょっと膵臓くんがシクシクするなってときは節制したりしながら、ストレスにならない程度の生活をしたらなんと、鍼の先生曰く、調子良くなってる!とな。結局我慢でストレスになる方が体に悪いって結論。
ほどよく、ほどよく、ほどよく、ですね。
そして、特に意識して決めたわけではないのですが、10月末に急きょ日光鬼怒川旅行に行くことに。日光と言えば、湯葉!!!だったらしく、泊まった旅館でもゆば懐石、ついでに人気店でのランチもゆば懐石で、意図せずヘルシーな旅行になりました。のんびり温泉につかって、上げ膳据え膳でご飯食べてってだけでも主婦は十分癒されますが、ごはんもヘルシーでおいしい和食。大変満足でした。日光・鬼怒川なら食事制限があったり、体調が芳しくない方でも楽しめると思います。東照宮とはパワースポットだしね。
唯一ヘルシーじゃない初日のランチ。あちこちの雑誌に載っていてNIKKO丼というらしい。お肉はローストビーフです。味はぶっちゃけ微妙でした。
東武日光駅目の前のお店です。
tabelog.com
上二つはホテルでの夕飯~。他は写真撮り忘れた。でもほんとおいしかったです。スパークリングワインを二人でハーフ1本飲みました。ホテルは、星野リゾート!!
kai-ryokan.jp
翌日ランチしたところも、写真は撮り忘れたけど、ゆば懐石でとてもおいしかった!!人気店らしく14時過ぎてたけど、30分くらい並びました。しかも準備していたゆば懐石がなくなって、うちらの次の組で終了というギリギリ具合。
retty.me
とまぁ、術後11か月、膵炎から1か月、元気でやってます。
特にこの1か月は、仕事も復帰してるし、子供の運動会やら、実家への帰省やら、子供の風邪やら(発熱40度超)、日光旅行やら忙しく楽しく動いてました。結果、子供の風邪をもらい、1週間前から鼻水と咳が止まらないのだけど。でも心は元気元気!(笑)
1年前の今週末はいよいよ手がしびれだし、黒色便が出始めた日。ひゃーこわーい。でもやっと1年だー!ひゃっほーい。今年は何事もなく過ごせますように!!