鈴木のブログ

大手術を乗り越え、病気と付き合いながら働く二児の母が、子どもたちと「生きる」を楽しむブログです。

【子連れ広島・福岡旅行記】小学生2人と母子旅|公共交通機関だけで尾道・宮島・原爆ドーム・太宰府へ

2026年4月、平日と週末を合わせて2泊3日で、広島・福岡へ母子旅に行ってきました。

今回はANAの減額マイルキャンペーンを利用し、通常の半分のマイルで航空券を取ることができました。初めての飛行機母子旅の記録です。

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このブログは私の病気の記録ブログとして開始しました。

2015年に受けた幽門輪温存膵頭十二指腸切除術の術後経過やギランバレー症候群or腫瘍随伴症候群の症状や治療、繰り返す膵炎について検索してたどり着く方が、欲しい情報に辿りつけるように思って書いていますが、病気をしても、その後も人生は続いているわけで、仕事と子育てをしつつ、家族と自分の体調管理に気を使いつつ、旅行だってて行けるよって話です。

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amzn.to

今はもう、まったく「病人」とは思っていません。日常生活も普通に送っているし、3か月に1度病院に行く時と、これ食べたらやばそうって第六感が働く時以外(結構頻繁。笑)は意識せずに過ごしています。それでも、旅行となると少し不安になります。

移動中に体調が悪くなったらどうしよう。
子ども2人を連れているときに、膵炎起きたらどうしよう。

そんな不安は、完全には消えません。

だから基本的には、

「不安より楽しみが勝るプランにすること」と、

「(脂っぽいものを)食べ過ぎない・(お酒を)飲みすぎないこと」

を大前提に計画します。

今回の行先は車無し&世界遺産があること(エアーズロックのおかげで次女が興味持った!)、子供のリクエストを踏まえて決めました。世界遺産も、歴史学習も、食べ歩きも、姉妹げんかもありつつ、公共交通機関だけで広島・尾道・宮島・福岡を回ってきました。

同じように、健康不安があっても旅行に行きたい方、車なしで小学生連れ旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。

■1日目:尾道|“歩くを楽しむ街”

羽田午前発、広島空港からバスで三原駅へ。そこから電車で尾道へ移動しました。

12時半ごろ尾道に到着し、まずはラーメンで腹ごしらえ。
尾道ラーメンのお店はあちこち並んでいましたが、「尾道ラーメン 吾一」は一組くらいの待ちで入れました。絶対食べようと思ってましたが油少な目あっさり系ラーメンがもちろんいいです。笑

見る人が見れば、映えるはずのレトロ商店街に、長女は「リアル西武遊園地だね」と笑っていました。

その後はロープウェイで一気に上へ。しまなみ海道、初めて拝みました。

上からの景色は想像以上で、瀬戸内海と島のバランスがとても美しい。
ただ、虫が多くて……。※なんかいっつも虫だな。

ハエではなく、もっと大きい1センチくらいの黒い虫があちこち飛んでいて、顔にも向かってくるし、そこら中に死んでいるし、正直かなり不快でした。

「尾道の思い出が虫になってしまう……」と思い、さっさと下りました。

そして、下りながらの街歩き。
細い坂道や路地、猫の細道など、まるで探検のような感覚で楽しいです。

ただ、猫の細道に本物の猫はいなくて、子どもたちのテンションは下がり気味。
見たり歩いたりするより、しまなみ海道サイクリングの方が合っていたかもしれません。

尾道

坂道や階段が多いので、体力に不安がある方や、体調に波がある方は、無理に全部歩こうとしない方が良いと思います。
ロープウェイを使って、下り中心にするだけでもだいぶ違います。

その後、尾道駅から福山駅へ電車で移動し、新幹線で広島駅へ。3人でのぞみ自由席、9,000円くらいでした。自由席で全然OK。

広島駅からホテルまでは路面電車で行きました。子どもたちは初めての路面電車にちょっとワクワク。

夕飯がてら、歩いて子どもたち初めての原爆ドームへ。夕飯は「みっちゃん おりづるタワー店」。母は寝不足による頭痛でお酒飲めず…。みんなでちゃっちゃと食べてホテルへ。


広島は東京の比ではないくらい、インバウンドの観光客が多くてびっくりしました。ホテルにもツアー客がいたようで、日本人が完全にマイノリティーという感じでした。


■2日目:宮島 → 原爆ドーム|楽しいと学びのバランス

2日目は朝から宮島へ。

本当は平和記念公園から船で宮島へ行こうと思っていたのですが、予約が2時間先までいっぱいだったので断念。地下鉄アストラムラインと電車で行きました。

アストラムラインを路面電車だと思って待っていたら違っていて、
「地下に入るのよー」とみなさん親切に教えてくれました。

宮島口までのJRは結構混んでいて座れませんでした。
20分くらいとはいえ、小さい子や体調が不安な人には少し負担かもしれません。

宮島口からのフェリーは2社運航していて、JRの方が鳥居の近くを通るとのことでJRへ。
全部Suicaで行けるのは助かりました。

厳島神社はやはり圧巻。
海に浮かぶ鳥居は、写真で見る以上に印象的でした。

でも、子どもたちはひたすら鹿。
「世界遺産だよ!世界遺産にいるんだよ!」
と言っても、鹿と戯れていました。

小さな水族館にも行きましたが、本当に小さめ。
無理に行かなくてもよかったかな、というのが正直な感想です。

お昼は牡蠣そば。
食べ歩きでは、焼き牡蠣、揚げもみじまんじゅう、揚げ牡蠣。

ただ、宮島は現金しか使えない場面も多くて、少しどきどきしました。


午後は路面電車で広島市内へ戻りました。
1時間くらいかかったかもしれません。誰も寝たりせず、きょろきょろしてるうちに着きました。移動時間が長いので、子どもも大人も少し疲れます。電車とバスで帰ればよかったかな。

その後、無類のホテル好きな次女がホテルに帰りたいと騒ぎだし、ホテルで休憩してから原爆ドームと平和記念公園へ。

長女は一人で展示を読み進め、次女には「ここに爆弾が落ちてね……」
と説明しながら進みました。

長女が戦争ものの読解が苦手と言っていたことも、今回広島を選んだ理由のひとつです。

でも長女の感想は、
「国語でやった『たずねびと』のとおり」
「別にへこまないし、そこまで響かない」
とのこと。

がーん。

ただ、最後の「原爆ができた経緯」や「なぜ広島が選ばれたのか」については、かなりじっくり読んでいました。
人命の尊さより、科学の脅威に興味があるのでしょうか……。

平和記念公園には、日本を旅行している外国人観光客を全員集めたのでは?と思うくらいたくさんの人がいました。
一方で、アジア人旅行者はあまり見かけませんでした。

残念なことに、今も同じようなことが世界中で起きています。
昔のことではないし、他人事でもない。そういう話を、子どもたちにも少し伝えました。

夕飯は、すごいところに行ってしまいました。

様々な調理で愉しむ貝料理専門店 どんつき左

生カキが食べたくて、食べログ評価も高く、電話したら子どもOKとのことで、3人で超大人のお店へ。長女が大人一人分よりたくさん食べてくれるおかげて外食はどこでもイケる!

どう見てもキッズが行くようなお店では…?!入口が全然わからなかった!

でも貝好きなので、みんな満足。広島の牡蠣じゃなかったけど。笑

 

広島旅行

■ホテルレビュー|THE KNOT HIROSHIMA

今回宿泊したのは「THE KNOT HIROSHIMA」。

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結論から言うと、
コスパは非常に良いけれど、滞在満足度はそれなりです。

3人で2泊3万円ちょっと。
朝食は大人1名分のみついていました。
1人追加すると3,000円弱です。

良かった点

・子ども無料でベッド1台使える
これはかなり助かりました。

・立地が抜群
平和公園や市内観光がしやすいです。

・おしゃれな雰囲気
ロビーや全体の雰囲気は今っぽくて素敵でした。

気になった点

・朝食が2日ともほぼ同じ
連泊だと少し飽きます。

・清掃が少し甘い印象
ここは正直、気になりました。

・部屋がかなりコンパクト
荷物が多いと厳しいです。

病気ブログ目線で言うと、体調が悪くなったときに「部屋でゆっくり休みたい」タイプの人には、少し狭く感じるかもしれません。
観光メインで、ホテルは寝るだけと割り切れるならアリです。

正直に言うと、
「安さを取るか、快適さを取るか」
のホテルでした。

今回のように観光メインならアリですが、ホテル時間も楽しみたい人、体調によって部屋で休む時間が長くなりそうな人には、少し物足りないかもしれません。

 

次は広島駅直結のこのあたりに泊まって、呉に行ってみたい!

a.r10.to

 


■3日目:博多 → 太宰府|最後はゆったり

最終日は新幹線で博多へ移動。3人でのぞみ自由席、17,000円くらいでした。

広島駅までは路面電車で。
公共交通機関を使うと、やっぱり街の雰囲気がわかっていいね、と話しました。

スーツケースは博多駅のコインロッカーに預けてから、太宰府へ向かいました。

太宰府は受験生なら行きたい場所?
長女のリクエストです。

お守りを買ったり、参道で食べ歩きをしたり、梅ヶ枝餅を食べたり。
昼はうどんにしました。韓国人がたくさんいました。

途中で、飛行機が欠航になったと連絡があり、予定より2時間後の飛行機を再予約。
少しバタつきましたが、結果的に太宰府でのんびりできることに。

長女は宝物殿へ。
次女は太宰府ゆうえんちへ。
その後、九州国立博物館にも行きました。

太宰府にあまり興味のなかった次女も、ゆうえんちでテンションアップ。
宝石探しでアメジストが取れたし、カナヘビもいたし、次女は大満足でした。笑

大宰府ゆうえんち

それから博多駅に戻り、荷物をピックアップして空港へ。

空港でもう少し早い便が空いていないか聞きましたが、空席なし。
1時間半くらい待ちました。

でも、空港でぐだぐだしているうちに、意外とすぐでした。
21時過ぎに羽田着。
パパが羽田まで車で迎えに来てくれたので、とても楽でした。ありがたい。

 

■初めての母子飛行機旅を終えて

今回が、初めての母子飛行機旅でした。

2026年4月、平日と週末を組み合わせた2泊3日。
ANAの減額マイルキャンペーンで、通常の半分のマイルで行けたこともあり、「これは行くしかない」と勢いで決めた旅でもあります。

広島、宮島、原爆ドーム、太宰府。※母はすべて若いころ旅行で行ったことあり。
こういう文化的な旅行を、我が家は意外としてこなかったなと気付きました。

私は子育てにおいて、「体験すること」をかなり大事にしたいと思っています。
時間とお金が許すなら、全部旅行や体験に使いたいくらいです。

机上の学習に体験が加わることで、より身になるというか、知識と教養に深みが出るかなと。別の中学受験ブログでも書いてますが、成績優秀者たちの体験値すごいんだもの。

note.com

原爆ドームを見て何を感じるか。
宮島の鹿に夢中になって世界遺産が目に入らないことも含めて、
親の思惑どおりに響かなくても、見たこと触ったことが数か月後数年後に子供から表現されることがよくあるので、その時に意味を感じなくても、それでもやっぱり価値がなと思います。

もちろん、姉妹げんかはなかなかのストレスで、「もう来ない!」と何度か発狂しました。笑

でも、きっとまた行くと思います。子供たちが大きくなって、家族全員のスケジュールを合わせるのが大変になってきたので、子供に合わせられる方がどこかに連れて行く、という感じですね。今年長女は受験生なので、行けても夏まで。

いよいよ家族旅行もリミットが来た気がします。あと何回一緒に行ってくれるかな。