鈴木のブログ

病気と子育てで頭がいっぱいなワーキングマザーのブログです。

膵頭十二指腸切除術後2か月では、団体信用生命保険(団信)に入れませんでした

膵頭十二指腸切除術後2か月では、団体信用生命保険(団信)には入れませんでした。つまり住宅ローンは組めません。全額一括払いできる現金がないと家の購入ができないってことです。

 

告知事項に、十二指腸粘膜下腫瘍と診断され、2015年12月10日に幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、リパクレオンとネキシウムを服用しながら経過観察中と書いただけで、診断書の提出も求められず、翌日には謝絶の返答でした。経過が良好なことで再発はほぼないこと、職場復帰をすることももちろん伝えました。

 

まぁ、仕方ないですね。ダメ元でやってみただけですからいいのですが。

 

家の購入を決めた2年半前、建築完了間近(ローン実行間近)にまさか自分が病気になって手術を受けるなんて夢にも思わなかったので、共働きならいける範囲と判断して購入を決めたコーポラティブハウス。

オリンピックの開催決定で建築費が高騰したり、建設会社の選定に時間がかかったりと途中いろいろあり、自分的にも出産や病気を経験して、ぶっちゃけ買わなきゃよかったと思うことも何度かありましたが、いよいよ出来上がりが見えて引っ越しが近づいてくると、予算制限はあれど自分の思い通りに作った家に住めるというのはとても楽しみなことで、家具や家電選びも俄然力が入ります。

 

病気のせいで、もともと主人とペアローンを組もうと思っていたのが叶わなくなり、結局旦那さんの単独ローンでいけることになりましたが、もし病気になったのが旦那さんだったら?と誰にでも起こりうるリスクに背筋がぞっとしました。

 

家を買うって、特に特殊なコーポラティブハウスの場合は、本当にリスキーなんですね。とはいえ、病気なんてだれにも予測できないから仕方ないですし。

 

結果オーライでしたが、だいぶ怖い出来事でした。