2015年12月10日、幽門輪温存膵頭十二指腸切除術って手術を受けました。35歳、2歳児の母です。十二指腸と胆のう全部と膵臓半分くらいありませんが、ワーキングマザーやってます。
久しぶりに術後記です。手術から1年3ヶ月が経ちました。
確定申告で2016年1月から1年分の医療費集計してたら、手術したのって結構最近なんだなと気付きました(笑)術後1年経ってから、病気のことは忘れるようにしていたのですが、まだ1年3ヶ月でした。
2月は仕事が忙しくて絶対に体調を悪くしたくなかったので、食事には本当に気をつけていたんですが、インフルエンザにも罹ったし、同時にひっそりと軽い膵炎を患ってました。
2月15日(水)食欲なし
2月16日(木)だるさ・発熱・食欲なし・みぞおち痛
2月17日(金)38~40度(インフル確定)・。全然食べてないのに、なぜ腹痛?って感じでした。
2月18日(土)解熱・背中・腰・左肩が痛い・おかゆ食べただけでもみぞおちから左上腹部痛・下痢・丸まって湯たんぽ抱きながら眠る感じ。
2月19日(日)背中・腰・左肩が痛い・腹痛で前かがみになりながら歩いていることに気づいた。けど、眠れないほどではない。丸まって寝る。
2月20日(月)相変わらずみぞおちから左上腹部痛、押すと痛いことに気づいて、あーきっと膵炎だなぁと。明日まで痛かったら主治医の外来がちょうどあるので行こーと決めた。ただ前みたいな激痛では全然なく、鈍痛。
2月21日(火)インフル隔離最終日。病院に電話してマスクで主治医の外来に。レントゲン・尿検査・採血が入れられてて、膵炎を疑われているのはよくわかったけど、前ほどの激痛じゃないし、なんか来なくても良かったかもとちょっと申し訳ない気持ちに。
結果:レントゲン画像異常なし、採血も炎症は全くなし、前回1000を超えてたアミラーゼは161で基準値ほんのちょい超え(とはいえ普段は基準値下)。継続的な鈍痛も減ってきて、圧痛と、食欲不振のみに。3月3日(金)にもともとの外来予約があったので、その日の外来時にCTの予約されました。
ま、単純にピークを越えてたんだと思いますが、抗生剤とフォイパンを処方されて、あと胃薬のタケプロンがどうも効きが悪い気がして、ネキシウムに変えてもらって、服用しつつ、次の日から仕事復帰。
そこからの5日間くらいは、うんざりするくらい体調悪かった。まず食べられない、食べたくない。がんばってたべると気持ち悪くて仕事にならない。朝はいつもお腹の不快感とのどがすごく渇いた、二日酔いの状態で目覚める。
週末の鍼灸でだいぶ良くなったけど(体の中の炎症がひどいとかいつもながらボロクソに言われたけど・笑)、普通のご飯が食べられるようになったのは3月1日(水)頃。
そして3月3日(金)の外来。腹痛もなくなり、ご飯も普通に食べられるようになって、すっかり元気になった私が笑顔で診察室に顔を出すと
主治医「元気になったでしょ?」
鈴木「ふふ」
主治医「知ってる。採血問題なかったよ」
そこからCT画像を見出したて、前回のCT画像と比較しながら
「あぁ、膵管、太くなってるね。」
鈴木「???????????? それ、痛いの?」
主治医「広げられるけどね、内視鏡で。」
鈴木「眠れる?」
主治医「うん」
会話がアホすぎて申し訳ないです、はい。まぁ、今元気だからいっかーくらいなノリで診察室をでてから、「膵管 太い」って検索しました(笑)
主膵管拡張(しゅすいかんかくちょう)って、言うのね。
いやなことたくさん書いてあってちょっと凹みました。
次にガチな膵炎になったら、あのつらいつらいERCPみたいな内視鏡で、管を広げて膵液が流れやすくする?的な?処置をすることになるのかな。今すぐ云々ではないけれど、あの突然やってくる膵炎の痛みに怯えながら暮らすしかないって、悲しい。そしてさらっと、防ぎようがないって言われたし。とはいえ、治らないものではないし、とりあえず、今が元気だからいっかーーーーーーーー。
2017.3.3ひなまつり♥娘よ、3回目のひな祭り、おめでとう。

調子が戻った術後1年5ヶ月へ・・・
術後1年5ヶ月。飲み過ぎた翌日の受診だったけど異常なし。 - 鈴木のブログ
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